ガン予防に革命もたらす昆布

ガンの治療・予防方法

 

 

ガンの治療方法については、「薬物療法」、「放射線療法」、「温熱療法」、「免疫療法」、「代替療法(健康食品、サプリメント)」、「造血幹細胞移植」など特に多くの種類があります。

 

 

「薬物療法」とは、その名の通りに薬物を使う治療ですが、ガンの場合は化学療法となり、抗ガン剤、ホルモン剤、免疫賦活剤等を使います。

 

 

症状を和らげるための各種薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法ですが、主に抗ガン剤、ホルモン剤を使う化学療法が多くなっています。

 

 

外科療法は、ガンを含んだ正常細胞の一部を切り取る治療法です。最初の原発巣だけにガンがあるのなら完全に治せます。放射線療は、ガンのある場所に高エネルギーの放射線の照射をして、ガンを消滅させる方法です。

 

 

それ以外に現在、注目されている治療方法が強化免疫治療となっています。アメリカのデザイナーフーズ計画という、栄養(食材・食事)とガンとの関係についての研究もありましたが、「健康食品による免疫療法」ということで、野菜、果物、穀類、海藻類などの植物性食品には、どんな成分が含まれていて、こうした食品の成分が、ガン予防に効果を発揮するかを注目したのです。

 

 

現在では、植物性食品に含まれる数万種類もの化学物質の中で、約600種の化学物質が、ガン予防の効果の可能性があると判断されています。

 

 

有名なのが、カテキンなどのポリフェノール群や、野菜、果物、海藻類に含まれるカロテノイド群、ハーブなどに含まれるテルペン(揮発性成分)ですが、ここにきて昆布などに含まれる成分もガン予防に大きな注目を集めているのです。